40歳を過ぎたあたりから、友人との会話やメディアなどで「更年期」という言葉をよく見聞きします。
今まで気にならなかった「命の母」のCMをジーっと見てしまったり。「エクオール」「女性ホルモン」などという言葉に触れる機会が増えてきました。
大まかに理解しておこう!
と私が思い始めたのは、ヨガという体の不具合を整える仕事をしていること、お客様の症状を聞いていると症状の種類の多さ、その程度が本当に人それぞれだということを知ったためです。
症状がそれぞれ、個人差が大きいということは、予防法や緩和法も人それぞれ。
だからこそ、早めに知っておくこと・試してみることが大切です。
更年期は全体のおおよそ6割の女性に、何らかの症状が出るといわれています。
この何らかの症状を見逃さない、ということが大事なんだと思います。(これが見過ごしがち)
これが更年期なのか?
違う病気のサインなのか?
どんな予防法があるのか?
どんな緩和法があるのか?
今の時代は対策がちゃんとあります。不安は正しい知識で解消しましょう!
そして人生後半を快適に楽しく過ごしたい!心から思います。
更年期は何歳から?
更年期は閉経を挟んだ前後の約10年間の時期を言います。一人ひとり多少時期は違いますが、女性の平均的な閉経期は大体50歳。
なので、45~55歳の10年間が平均的な更年期ということになります。
更年期対策が必要な理由
女性の平均寿命は、87歳と言われています。
ということは・・・
私たちは今まで一度は耳にしたことがある「女性ホルモン」
その恩恵をとても受けていたのです。
その「女性ホルモン」ががガクン!と減っていく更年期からさらに40年近くも生きていかなければいけません!!非常に長い・・
けれど、今は更年期もその先のリスクも正しい情報がある時代。私たちが知ること・対策をすることでその後の40年は楽しく過ごすことができます。
これって更年期の始まり?ただの体調不良?
これは周りの友人からも良く聞きます言葉
ここを見極めるポイントは「月経の変化」です
- 月経周期が短くなってきた/長くなってきた
- 出血の量が急に減ってきた/増えてきた
- 期間が長引く/短期で終わる
このような変化が見られたら更年期の始まりかもしれません。
次回は200以上もあるといわれている症状、どんな種類があるのか?
そして、更年期の不調と間違えやすい病気についても大切なことなのでご紹介します