「なんだか今までと違うな」と感じつつ
病院に行った方がいいかな?
我慢できないほどでもないから、もう少し様子見てみようかな・・・
「診てもらう目安」は悩むところですよね。
ついつい忙しい私たち。日常の雑事に追いやられ自分の身体のサインを後回しにもしがちです。
そこで今回は「不調レベルテスト」を皆さんにご紹介します。
あれ??と思った時、今の自分の状態を数値化し受診の目安にしてください。
Step1 月経の変化
前の投稿でも紹介しましたがまずは
「月経の変化」ココを確認!
☑生理の周期がばらついてきた
☑生理の量が少なくなってきた、極端に多くなってきた
更年期のはじまりに起こりやすいサインです。私自身も、同年代の周りでも、やはり月経の変化から表れ始めているケースは多いです。
Step2 更年期不調レベルテスト
では早速始めていきましょう♪質問に対して症状のレベルを強・中・弱・無と分けて点数を足していってください。
※強弱の目安 ●強→10点(症状が強く日常生活に支障がある) ●中→6点(ときどき症状がある) ●弱→3点(軽度の症状があるがそれほど気にならない) ●無→0点
☑顔がほてる
☑汗をかきやすい
☑腰や手足が冷えやすい
☑息切れ、動悸がする
☑寝つきが悪い、または眠りが浅い
☑怒りやすく、イライラする
☑くよくよしたり、憂うつになることがある
☑頭痛、めまい、吐き気がよくある
☑疲れやすい
☑肩こり、腰痛、手足の痛みがある
更年期の不調と間違えやすい病気
200以上もある更年期の症状。
そのために似たような他の症状と間違えやすいのです。
これはどっちかな??あれ??と迷ったときは受診してみましょう
<症状><間違えやすい病気><診療科>
不正出血⇔子宮体がん 婦人科
めまい⇔メニエール病 耳鼻科
動悸、多汗⇔甲状腺機能亢進症 内科
冷え、やる気が出ない⇔甲状腺機能低下症 内科
動悸、むくみ⇔心臓の病気 循環器科
大切なのは「正しく知っておく」です。
私は極度の面倒くさがり屋です。検診や病院へ行くなんてハードルが高い!!
そんな私が検診へ行こう、かかりつけの婦人科を探してみようと思い始めたのは、40歳の頃
住んでいる地域から送られてきた「乳がん検診」のハガキがきっかけです。エコーや超音波にうつる影の検査に何度か細胞診もしました。結果、良性でしたが毎年の定期健診を強く勧められました。
検診は乳腺専門の病院でしたが、こちらの先生からお知り合いの婦人科も紹介してもらいました。
ミドル世代は、お気に入りのかかりつけの婦人科をぜひ見つけてほしいところです。
友人からの評判を聞いたり、私のように信頼できるお医者様から紹介してもらうなど、こればかりは自分の足で確かめる必要はありますが、自分の心強い自分のサポーターになるはずです。
”美容院や歯医者に行くように”そんな感覚で探してみませんか♪